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勝手にしやがれHeyしすたー

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ぶりえるくん1号


ぶりえるくん1号





   前回のあらすじ。


   次女が授乳中のときは、「乳離れしたらがんがん飲むぞーー」

   と、心の中で叫んでいたのです。


   ちょっと違うか。


   ともかく。
   1歳半まで「ちちごん」と呼ばれ、狂気泣きしてるのを、無理やり
   引き剥がした長女と違い、次女はあっさり1歳で乳離れしたのです。

   んでもがんがん飲めなかった。
   飲むことは出来ても、コーヒー淹れるのって、はっきり言って面倒だし。

   独り身、またはだんなだけ持ちの時は、大好きなもの飲むためだから、
   さほど面倒とは思わなかったのだけど、ただでさえ、異常に眠く、疲れ
   切った身では・・・。

   なにはともあれ、まず「ごりごーり」がね。(豆を手挽きミルで挽くこと)
   腕が痛くなるのよ。
   子持ちになる前は、そんなこと感じなかったけど。
   エスプレッソ用に極細挽きなんて、特に。
   (ちなみに、長女が乳離れしてから、エスプレッソマシーンを買ったのです。
   やすーいやつを。
   けど、次女を妊娠してからは、ずっとほっとかれていた)

   電動ミル欲しいなあーー。
   でも高いし。(決め付け)

   ちょいと検索してみると、お値段手頃な数千円のものもあった。
   粉の粗さ調節は、自分でボタンを何秒押すかで調節し、刃でカットする
   プロペラ式。
   うーむ。
   自動で粗さの調節が出来て、うす式のがいいなあ・・・なんて思うと、
   やっぱり1~2万円。
   立派なやつだと5万くらいするし。
   うーんうーん。

   と、悩める私の目に、ある商品が飛び込んできたああ!!!

   「ブリエル・コーヒーグラインダー」

   これなんと17段階の粗さ調節が、目盛りセットで出来る上、のわんと
   うす式グラインダー刃。エスプレッソ用の極細挽きも、うまく出来るという
   代物。

   しかも定価が、8000円くらい。いろいろ探せば、店によっては5000円
   位で買えるではないかああ!!!
   うっひょおおおぅぅ♪

   つうわけで、これを購入したのが、次女が1歳半を過ぎた頃でした。
   まあ電動ミルといっても、容器から粉をドリッパーに移したり、ドリップは
   するのだから、ちびっこ2人いると思ったほど、やっぱり飲めないかな?
   と、思いきや、予想に反して、

   ちび2人が、電動ミルが豆を粉にする様子や、コーヒー作るのに興味津々
   喜んで見るようになり、「熱いから危ない」「触っては駄目」ということも、
   すんなり覚えてくれたのでした。

   コーヒーを淹れている作業を、母が遊んでると思ってるのか、眼をらんらん
   させて張り付き状態。
   ドリップするときの、蒸らし時間30秒を、いっしょに数えるせいか、あっという
   間に、30まで数えれるようになった次女。うーーん。
   熱いのには触らなくても、湯を入れる前の粉が入ったドリッパーを、次女が
   むふふと覗き込み、鼻息で粉散らすのは困ったけど。

   そんなわけで、

   一人でゆったりと飲むのは無理でも、牛乳を飲むちび2といっしょに、大騒ぎ
   では飲めるようになり、一年になるわけです。

   これも「ブリエル・コーヒーグラインダー」のおかげ。

   私の心の中では、彼(ブリエル・コーヒーグラインダー)は、「ぶりえるくん1号」
   となっています。

   その理由や、この続きは、またいつか。


   (03・07・29)


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